新築施工例

上越市で松の古材を梁に据えた癒しの居間と木のテラスのあるオール電化住宅



  • 吹き抜けの天井に、存在感のある松の古材の梁が存在感たっぷりです。古材ならではの不規則な太さ、味のある曲がり加減が魅力です。梁材に松が多いのは、その粘り強さ故。新しい家でも守り続けてくれます。


  • 奥行きのある木のテラスは、ご家族みんなで穏やかな時間を過ごせる場所になりました。ガラス戸を開ければ、リビングと繋がって広々空間が生まれます。

施工ポイント

お施主様は旅先の旅館で目にした古材に魅了され、ぜひ自宅を新築するときには古材を利用したいと希望されていました。

古民家を再生したり、移築したりという方法があるのですが、普通の新築より割高になってしまうのが現実です。

しかし、古材をアクセントに使用すると費用アップはほとんどありません。

私たちは、解体され廃棄される寸前の木材、「古材」をただ単に資源活用の視点のみではなく、永い年月の経過によってのみ醸し出される奥深い味わいを持つかけがえのない建築資材として現代の建築に再利用されるように努めています。

施工概要

所在地
上越市
構造・工法
在来木造軸組(木造在来)
竣工
平成24年:設計・施工
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